14年前に製材所跡地を購入し、建屋の増改築を行いながら家具工房と農家民宿を開業し、現在は地域の諸問題へ取り組みを行う。

本物の住宅建設を

日本で作る建築を考えると消費者が混乱していると思われる。高機密・オール電化・高断熱・耐震性・在来工法・等々色々な機能を付加した住宅で混乱していると思う。
何が一番良いかを考える。
友人の大工さん(M氏)が自分の住宅を作って居る。在来工法でクギを一本も使わずに棟上げを終えた。住宅基準法で言う「ぬの基礎」を使わずに石場建てで、石の上に柱を立てる昔ながらの工方だ、法隆寺の建築も石場建てで有る。床下の通風性も良く、東アジアモンスーン地帯の日本は湿度が高く、この湿度対策が必要で有ったが、耐震性を理由に「ぬの基礎」を現在の建築に導入したのだ。今回この建築を見てとても感激したのを覚えた。素晴らしい仕事をする方が、まだ存在している。